看護師

眼科を利用して緑内障を予防しよう|目の健康ガイド

見え方に異変を感じたら

男性

早期発見が大事

加齢とともに視力が悪くなることはよくあることですが、見えにくい、見え方がおかしいなどといった異常を感じたら、原因を解明して症状を悪化させないように治療することが大切です。緑内障とは目の病気のひとつで、視神経に障害が起こり、視野が狭くなる症状が出ます。視神経は目から入ってきた情報を脳に伝達する器官のことで、症状が進行すると徐々に見える範囲が狭くなってきます。両方の目が同時に病状が進行することは少ないため、自覚症状を感じにくい病気です。緑内障は中高年によく起こる病気ですが、治療が遅れると失明に至ることがあり注意が必要です。定期的に眼科検診を受けることで、緑内障の早期発見、早期治療ができるのでおすすめです。

治療方法は

緑内障は、眼圧検査や眼底検査、視野検査などで診断されますが、視神経の機能に障害が出ると元に戻ることがなく、完治させることはできません。症状の進行を食い止める治療が進められます。基本的には点眼薬で眼圧を下げる治療になります。目の中の水の量、房水が眼圧に関係するため、房水の算出を抑えたり、房水の流出を促す効果がある点眼薬を使用します。眼圧を下げることによって、病気の進行を抑えます。それでも視野が狭くなっていく症状を食い止められない場合は、外科的治療になります。レーザー治療や手術となりますが、これも眼圧を下げるよう、房水の量を調整する施術になります。40歳を超えたら健康診断や人間ドックなどで定期検診を受け、自覚症状が出る前に早期発見することが大切な病気といえます。