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眼科を利用して緑内障を予防しよう|目の健康ガイド

眼圧の上昇から起こります

病院

房水の流れを潤滑にします

緑内障は高齢者を中心にさまざまな世代で発症する眼病です。最近では長期間のデスクワークやスマートフォンのの普及から眼筋をよく使う人も増えて、眼精疲労だけでなく緑内障のような眼病を患う場合も多くなってきています。以前は緑内障になると失明してしまうという認識もありましたが、さまざまな治療方法が確立され、早期発見であれば悪化を防ぐことができます。そのためにも定期的に眼科にて状態を調べてもらう必要性があります。緑内障の主な原因の一つに眼圧があります。毛様体で作られた房水は目の形状を保つために内部を循環しています。循環した房水はシュレム管を通じて外部へ排出されます。この流れが滞ると、内部で一定であった圧力が乱れ、視神経に障害を与えます。自分の眼圧は定期的に把握しておきましょう。

複数の治療法があります

緑内障の自覚症状は視野の欠損や視力の低下です。両目で見ると見えるのに、片目をつぶると視野の一部に黒点が見えたり、見えない場所がある際には早期の受診が必要です。第一の治療は眼圧を低下させることから始まります。薬物療法により眼圧をコントロールできると、緑内障の症状を遅らせることができます。また、房水がシュレム管から上手に排出できない場合には虹彩にレーザーを使用して穴を開け、房水の流れを改善させる手術を施します。線維柱帯にレーザーを照射したり、切開をして房水の流れを促す治療法もあります。近年では眼圧があまり高くなくても緑内障になるケースもありますが、更なる眼圧低下の治療を行うことで、進行を防ぐ治療を行っています。